2004年5月31日

退院

龍生の退院が決まりました。今日、退院できるそうです。
とはいえ、肝機能障害の原因は相変わらず判らなくて、「これ以上入院を引き伸ばして調査したとしても治療可能な原因が判りそうにない」という、なんだか後ろ向きな理由での退院です。今後は、月に1回のペースで循環器科と、内分泌科に通院して検査を続けていくことになります。

次の心臓手術は、2?3ヵ月後のカテーテル検査の結果をみて決めることになるそうですが、それまでに肝機能障害の原因が判らなかったり、判っても治療が出来ていなければ、リスク覚悟で手術となるようです。

「リスク覚悟で」と言われて、「はいそうですか。よろしくおねがいします。」とはさすがに言えないので、セカンド・オピニオンも検討して欲しいと依頼をしておきました。

セカンド・オピニオンと言うと「俺を信用していないのか」的に気分を害する医師もいるらしいので心配していましたが、龍生の担当医に関してはとくにそんなことはなく、むしろ既に検討項目のひとつとして挙げていたという様子でした。問題は何処のどの医師に頼むかという点で、肝機能障害(それも先天性)に関しては何処の担当というものがなくて色々なテリトリーに跨って治療をうけるものなので、専門医というのも存在しないのだそうです。とはいえ、関東外の地域にまで目を向ければ、ひょっとしたらそういう先生もいるかもしれないので…とも言っていました。


(⇒hatena)

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