2004年6月23日

喫煙室コミュニティ

以前から思っていたことなのですが、喫煙室ってノンバーバル・コミュニケーションの場としてすごく優れていると思うのです。場へ集まる動機付けとか、そこでの話題を縛らない雰囲気とか、ある程度メンバが限定されていることとか。で、そこから案外重要な人事情報のうわさとか、次の仕事のネタとかが生まれるんですよね。(あ、余談ですが私は今禁煙中です。禁煙してもう3ヶ月くらい経ちました。)

で、これをネット上になんとか実現できないかなと考えて、はや10年近くたつのですが、以下に引用する河村氏@ブログ人と渡辺氏@CNETの一連のやり取りを見て、案外Blog(独白日記+トラックバック)とRSS、SNSの組み合わせで、けっこう近いことが実現できる(orできている)のでは?と思いました。

あと足りないのは、周囲での会話が(自分の興味に応じて無意識にフィルタリングされて=カクテルパーティ効果)漏れ聞こえてくる仕組みですね。喫煙室でよくあるじゃないですか、後ろでバイクの話題の会話が漏れ聞こえて「あ、あなたもバイク乗りですか。奇遇ですね実は私も…」とかいうやつ。これに関しては、アイデアがあるので、あとで某所に提案に行ってみよう。 :)

出会い(参入)の機会→対話・コミュニケーション→コラボレーション(共創)→公開・表現→それがきっかけになって新たな出会い、参入...この繰り返し。


個人が情報を発信し、繋がり、一緒に何かを作り上げ、作り上げたものが公開されるというサイクルでコミュニケーションやサービスを捉えている


この頭文字、Socialization、Externalization、Combination、Internalizationをとりまして、SECIモデルと言っております。


ブログの次の展開は、ブログが生み出す標準化されたコンテントをブログ周辺でどう扱うか、扱いやすい形にするのか


コミュニケーションツールとしてもっと面白く使えるかも...コントロールを行う方法としてのSNSとブログとかね


2 件のコメント:

  1. えーと、私の所でもアイデア、受け付けております。;)
    昔、私の周りでは「気配」と呼んでおりました。

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  2. government grants2004年7月21日 13:00

    Wonderful work. I enjoyed read your site a lot.

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