娘とテレビゲームと創造力と

今日は娘の5歳の誕生日。誕生日にあたって、娘から「ニンテンドッグスが欲しい」と言われていました。しかも、彼女の祖母、曾祖母に根回しして資金も調達済みという状況。

実は私、テレビゲーム専用機は初代ファミコン以来所有した事がありません。テレビゲームって、ゲームを設計した作者の想定の範囲内でグルグルとループするのみで、その先に何の発展も望めない感じがするのです。そして、多分心の弱い私がゲーム機を所有したら、そのループを延々と続ける状態になってしまい、なんだか人生無駄遣いみたいな恐怖心があるんです。（別にゲーム嫌いという訳ではなく、むしろ好きな方なのですが…）

で、まだ5歳になったばかりの娘にゲーム機を与えるべきか否かで悩みました。棒切れ1本あれば、魔法使いにも、指揮者にも、歌手にも、お天気お姉さんにもなれる想像力をまだまだ伸ばしたい。リアルになりすぎた昨今のテレビゲームは、想像力を伸ばすには障害になるんではないか?とも。

こんな事を考える私は古い人間ですかねぇ…?



で、結局、ニンテンドーDSを与えるのは来年まで保留にして、代わりに「ゲームスタジアム17」なんていうボードゲームてんこ盛りをプレゼントしてみました。こんな親の我侭が通るのも今のうちだしね。