2004年2月8日

先天性心疾患

先週の木曜日、妻のお腹の中にいる赤ちゃんの検診時に、「心臓の中隔欠損の疑い有り」という事で、町の産科医院から平塚市民総合病院へと転院して検査、やっぱり疑いが高いとの事で、小児心臓外科の専門医のいる神奈川県立こども医療センターへ更に転院する事を勧められました。

木曜日にこの話を実家にいる妻から電話で聞いた時は、ただただ頭が真っ白で何が何だか分からないままの状態でした。その日の夜に実家に帰って妻の涙を見て、急激に事の重大さを思い知らされた感じです。

金曜日に、神奈川県立こども医療センターで検査を受けた結果、やはり可能性が高い(*1)為、明日から1週間の検査入院、退院後も出産は専門医のいるこの病院で、入院中に陣痛が始まれば、そのまま出産して延長して入院という事になりました。その後については、検査結果が出てから相談して決めていく事になるそうです。

今、自宅に戻り、ウェブで情報収集しながら、いろいろととりとめもなく考えています。こんな状況に対する、日本の支援制度・保障制度の足りなさ(*2)だけのアメリカと、その片棒担いでいる日本。なんだか、話が脱線してきた。それくらい頭の中がぐるぐるしている。

とにかく、生まれる時からハンデを背負う事になる子供の為に、自分がいったい何が出来るのか。これからじっくり考えていかないと。

googleで検索して見つけたページたち。
http://www.moon.sannet.ne.jp/naruto2/
http://www.eve.ne.jp/jha/
http://inoti-sinzou.hp.infoseek.co.jp/inoti.htm

追記:
いくつか友人宅に遊びに行く約束をしていたけど、行けそうにない。申し訳ない。いつになるか分からないけど、落ち着いたら遊ぼう。

追記2:
病院は夫と実の親しか見舞いが出来ないらしい。娘はしばらく母親に会えないことになる。赤ちゃんも大変だが、娘も大変だ。冗談抜きに、当分は「となりのトトロ」が見られそうもない。

*1: というよりは、話のニュアンス的には中隔欠損はほぼ確実で、程度の大小の差があるという雰囲気でした。

*2: こんな状況でも陣痛時に救急車で運んでくれないんだよ。大磯から東戸塚までタクシー乗ったら幾らかかると思っているんだ。))。こんなリスクと戦いながら子供を作り、育てている人達がいる一方で、趣味が仕事がとか言い訳して子供を作ることを放棄して、それでいながらのうのうと子供達の税金を吸い取って年金を受け取る人達がいる事実。ご立派な大儀名分を掲げているけど、結局のところ自国の利益の為に他国の罪も無い子供達が障害を受けて生まれる可能性を高めている((劣化ウランとか地雷とか

(⇒hatena)

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